CEからリリースした福富幸宏の2枚のアルバム"On A Trip", "Timeless"から楽曲を選りすぐり、ワールドワイドに活躍する、国内外の多彩なジャンルのプロデューサー、リミキサーにリミックスをオファー。
現在、雑誌Playboyの所有するPlayboy MansionのサウンドトラックのミックスCDが大人気のデミトリ・フロム・パリをはじめ、イタリアンjazz・Lounge界の人気アーティスト、ニコラ・コンテ、Gak
Sato、国内からはクラブジャズ界の急先鋒Jazztronikやエスカレーターレコーズのキュビズモ・グラフィコといった錚々たる顔ぶれによるリミックス・アルバムです。
SONY"Cyber-Shot"CM曲"Revisions"(Yukihiro Fukutomi New Recordings)も収録。
と、オフィシャルのプロモ文を読んでいただいて分かる通り、錚々たる布陣によるリミックスアルバム。
リミックスというと、クラブユースのみに限定されそうな先入観を持ってしまいそうだけど、このアルバムに限っては全くといってそういったクローズな雰囲気はなし。ものすごく耳になじむ音になっているのは、それぞれのリミックス作品のクオリティーがものすごく高い証拠だと思います。
タイトル曲"Revisions"はたまたまテレビでサイバーショットのCMかっこいい曲だなーと思っていたら実は福富さんの曲だったのだけど、こういうクラブ以外にいる時のオーバーグラウンドなメディアに向かっている時のスタンスでいる時に「いい!」と思える雰囲気がアルバム全体にちゃんと流れている。つまり、「日常を彩ってくれる」作品。DJじゃなくてもこれはオススメです。
text by: zakky
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